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NISAの基本と、試算結果の読み方

NISAで何が変わって、何が変わらないのか。制度のしくみと、試算の数字の見方を整理します。

対象:2024年からのNISA(18歳以上)(制度の確認日:2026年10月30日)

NISAは「利益に税金がかからない口座」

ふつうの証券口座(課税口座)で投資をして利益が出ると、利益に20.315%(所得税15.315%+住民税5%)の税金がかかります。NISAの口座で投資した分は、この税金がかかりません。

大事なポイント:NISAは「税金の扱い」が変わる口座で、NISAにしたからといってお金が増えるわけではありません。増えるか減るかは、何に投資するかと、その値動きで決まります。損をすることもあります。

制度のしくみ(2024年からのNISA)

つみたて投資枠成長投資枠
使える人18歳以上(日本に住んでいる人)
1年に投資できる額120万円240万円
投資できるもの長期の積立・分散投資に向いた一定の投資信託上場株式・投資信託など
税金がかからない期間無期限
生涯の上限(買った金額の合計)1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)

売却すると、その分の枠は翌年以降に再び使えます。2023年までのNISA(一般NISA・つみたてNISA)で買ったものは、別枠で扱われます。

令和8年度の税制改正の大綱では、2027年1月から18歳未満もつみたて投資枠を使えるようにする見直し(年間60万円・上限600万円など)が示されています。実際の開始時期や内容は、決まり次第ご確認ください。

課税口座とくらべると

例:毎月1万円を20年、年3%で増えた場合(手数料なし・最後にすべて売ったとする)

NISA課税口座
元本240万円240万円
運用による増加約87.7万円約87.7万円
税金0円約17.8万円
手元に残る額約327.7万円約309.9万円

運用の成果そのものは同じで、違うのは税金だけです。利益が出なかった場合は、NISAでも課税口座でも結果は同じになります。

気をつけたいこと

試算結果の読み方

積立・NISAシミュレーションの結果は、次の順で見ると分かりやすくなります。

  1. 元本:自分が出したお金。利回りに関係なく決まる
  2. 運用による増減:想定した利回りが毎年続いた場合の増減。実際には年ごとに上下する
  3. 税金:NISAの枠内なら0円。枠をこえた分や課税口座は、利益に20.315%
  4. 利回りを変えた場合の表:0%やマイナスの行も必ず見る。「増えなかったとき」でも困らない金額かを確かめる

試算はあくまで仮の計算で、将来の結果を約束するものではありません。金融商品の選び方などを相談したいときは、金融経済教育推進機構(J-FLEC)の相談窓口も利用できます。

このページの根拠(公的機関の情報)

対象:2024年からのNISA(18歳以上)

制度の確認日:2026年10月30日

税金・保険の金額は、上の公式情報で確認した数字をもとにした目安です。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

ページの更新日:2026年10月30日 / 制度の確認日:2026年10月30日

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